近所の公園でセミの幼虫がどんどん羽化をしています。
一昨日も数匹が長い長い地中生活から出てきてました。
せっかくなので、久しぶりにじっくりと観察してみることに。
夏休みの自由研究を思い出してワクワクです。^^
※成虫になって出てきたのはクマゼミのメスでした。
八尾市で見かけるセミはこのクマゼミが大半です。
他にはアブラゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシなどです。
セミは幼虫から成虫へと不完全変態します。蛹の時期がないんですね。
そのため、硬いからに覆われてはいますが、このときが一番無防備な状態なんです。
また、セミの(成虫の)寿命はよく1週間とか言われていますが、
実際はもう少し長くて2週間から長いもので1ヶ月近く生きるものもいるそうです。
そして幼虫の時期はかなり長く、このクマゼミで約7〜8年も地中にいるんだそうです。
昆虫としてはかなり長生きな方ですよね。